(iii) シリアルノミネーションサイト/文化的景観 の世界遺産

選択した項目:   (iii), シリアルノミネーションサイト/文化的景観

シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。

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    サン・テミリオン地域

    フランス、アキテーヌ地方のサン・テミリオン地域はボルドーワインの産地として有名。AOCワイン銘柄「サンテミリオン」で知られる。 この地域は往時の姿そのままに今もワイン醸造が営まれており、変わらないブドウ園の景観がみられる。 地名の由来ともなった聖エミリオンの弟子たちが一枚岩をくりぬいて作ったとされるモノリス教会 等のキリスト教遺産も残っており、...

    登録国 フランス
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    武夷山

    武夷山(ぶいさん)は福建省に位置する黄崗山(こうこうざん:2,158m)を中心とした山系の総称である。 特に黃崗山だけでなく、山を中心にした武夷山風景区が遺産登録されている。 岸に36の岩山が立ち並ぶ「九曲渓」は美しい景観として知られている。

    登録国 中国
    登録年 1999年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (vi) , (vii) , (x)
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    大足石刻

    重慶市大足県にある仏教石窟である。大足石刻の由来は「大足川」から。 唐~宗代(9~13世紀)に作られたこの石像群は、大部分は仏教の像だが道教や儒教のものもいくつか存在する。 特に宝頂山にある31mもの長さを持つ釈迦涅槃像が有名である。

    登録国 中国
    登録年 1999年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
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    フランドル地方のベギン会修道院

    ベルギー北西部のフランドル地方各地に点在する複数の修道院。 ぺギン会とは12世紀にリエージュで始まった半聖半俗の女子共同体であり、これ以降西欧や北欧でも普及することになった。 13世紀にルーヴェンに作られたペギン会の建物はベルギー最大のものであり200人が生活を送っていたとされている。

    登録国 ベルギー
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    カディーシャ渓谷(聖なる谷)と神のスギの森(ホルシュ・アルツ・エル-ラーブ)

    レバノン北部に位置するレバノン山脈のカディーシャ渓谷は、初期キリスト教の修行地の一つである。 近くにはレバノン杉数少ない群生地があり、古代の宗教的建造物の建材として用いられていた他、同国の国旗にも描かれているほど象徴的な木である。

    登録国 レバノン
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    古都奈良の文化財

    東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺の6社寺に春日山原始林、平城京跡を合わせた8ヵ所からなる奈良の遺産。 8世紀に日本の都であった平城京では、仏教興隆政策のもとに数多くの寺院が建造された。

    登録国 日本
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    コア渓谷とシエガ・ヴェルデの先史時代のロックアート遺跡群

    ポルトガルとスペインにまたがる先史時代の岩絵群。 紀元前2万2000~1万年頃の旧石器時代前期以降のものとみられ、それは1879年に発見されたアルタミラ洞窟壁画とほぼ同時期のものと考えられており、こちらの岩絵群に関しては広範囲に点在している点で特徴的と言える。 1998年にコア渓谷の岩絵遺跡群がまず登録され、2010年には旧石器の彫刻が見られるスペインのシエガ・ヴェ...

    登録国 ポルトガル , スペイン
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
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    古典主義の都ヴァイマール

    ドイツ中西部に位置する街ヴァイマールで醸成された古典主義に基づく文化遺産。 16世紀よりザクセン・ヴァイマール公国の都として栄えたこの地は、18〜19世紀にかけて数々の文芸作品が生まれ、シラーやゲーテ(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)を中心に多くの文化人が集ったことで知られている。 カール・アウグストに招聘されたゲーテが住んだ家、シ...

    登録国 ドイツ
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
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    チレント・ディアノ渓谷国立公園及び遺跡群と修道院

    イタリア中南部、ナポリ南東約120kmのチレント・ディアノ渓谷国立公園は入り組んだ海岸線や風光明媚な渓谷を擁する広大な公園である。 また、パエストゥムと、ヴェリアの二つの古代都市遺跡も保全されている。

    登録国 イタリア
    登録年 1998年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    ピレネー山脈のペルデュ山

    フランスとスペイン両国にまたがり国境にもなっているピレネー山脈。 そのほぼ中央にそびえる石灰岩の山、ペルデュ山は標高3,352mで石灰岩からなる山としてはヨーロッパ最高峰。スペイン側にはヨーロッパで最も大きく深い2つの渓谷がある。 この一帯では旧来のヨーロッパにおける農業生活様式そのままの農村、牧場、畑、牧草地などの農業景観を今でもみることができる一方で...

    登録国 フランス , スペイン
    登録年 1997年 分類 複合遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v) , (vii) , (viii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867181_pompei-ポンペイ.jpg

    ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの考古地域

    イタリア南部、かつて噴火で火山灰に埋もれた古代都市ポンペイ。 紀元79年8月24日のヴェスヴィオ山噴火によって、ポンペイやエルコラーノ等の多くの都市が廃虚と化した。 16世末、農民に偶然発見されるまで歴史の表舞台から忘れ去られる様に姿を消していた。18世紀中頃以降は発掘が進み、見つかったオプロンティスのビッラに施されていた華麗な壁画が初期ローマ帝国の...

    登録国 イタリア
    登録年 1997年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501947306_ハルシュタット.jpg

    ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観

    オーストリア中部ザルツカンマーグート地方の風光明媚なハルシュタット湖とダッハシュタイン山の生み出す文化的景観。 古来よりこの地では岩塩の採掘が行われてきた。その営みは先史時代にまで遡り、青銅器時代の遺物などが発見されており、一連の遺跡の文化はこの地の名称に因みハルシュタット文化と名付けられている。 中世、この岩塩鉱が神聖ローマ帝国により国有...

    登録国 オーストリア
    登録年 1997年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072286_廬山(1).jpg

    廬山国立公園

    廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。 この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。

    登録国 中国
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
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    ウワダン、シンゲッティ、ティシット及びウワラタの古い集落

    モーリタニアの4つの隊商都市、ウワダン、シンゲッティ。ティシット、ウラワタ。 これらはサハラ砂漠を通過する隊商の交易・宗教の中心地として12世紀ごろから栄えた。これらの集落にはいずれも石造りの壁に囲まれたクサールという旧市街が残っている。

    登録国 モーリタニア
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500900018_pixta_4930765_S(1).jpg

    古代都市ウシュマル

    メキシコ・ユカタン半島の北部に位置する8世紀ごろから建設されたマヤ文明の古代都市遺跡であるウシュマル。 高さ36.5mで頂上に神殿を有する「魔法使いのピラミッド」や、「尼僧院」「大球技場」「総督の家」などの遺跡が残る。 構成遺産にはこのウシュマルの他サイール、カバー、ラブナーの遺跡も含まれている。

    登録国 メキシコ
    登録年 1996年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
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    フィリピン・コルディリェーラの棚田群

    フィリピン・ルソン島北部の山岳地帯に広がっているイフガオ族の作り出した棚田群。 約2000年前から棚田での農法が行われていたと言われており、棚田としては世界最大規模である。 その自然と人間の営みが文化的景観として認められた。

    登録国 フィリピン
    登録年 1995年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764261_imgF1491882931_30845530315_4b7c50cdfa_c.jpg

    サン・アグスティン遺跡公園

    コロンビア南東、アンデス山脈の中腹に見つかったサン・アングスティン遺跡。 最古のもので紀元前6世紀にまで遡るこの遺跡は、古代遺跡としては南米最広範囲に渡って400もの石像が点在している。 神話の中の神々や動物や人がデフォルメされた等身で表現されるなど様々なスタイルで作られているこれらは、宗教的モニュメントであったと考えられている。

    登録国 コロンビア
    登録年 1995年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    ムツヘタの文化財群

    ジョージア(グルジア)東部の街であるムツヘタに残る歴史的な建造物群。 ここは紀元前4世紀に成立したイベリア王国の首都であった都市で、紀元後4世紀にキリスト教が伝えられるとイベリア王ミリアン3世によって国教とされた。その後建てられた3つの教会が登録範囲となっている。 アラグヴィ川近くの断崖に建つジュワリ聖堂、長い間グルジア正教の総主教座が置かれて...

    登録国 ジョージア(グルジア)
    登録年 1994年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504663557_merida-メリダの劇場.jpg

    メリダの遺跡群

    スペイン南西部、ポルトガルに隣接するバダホス県に位置する都市メリダはかつて「アウグスタ・エメリタ」と呼ばれた古代ローマの植民都市であった。 紀元前1世紀、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスによって、ローマ退役軍人の植民市として建設された。 トラヤヌス帝凱旋門、豪華なローマ劇場、円形闘技場、ディアナ神殿、水道橋などローマ時代の多数の遺跡が残されて...

    登録国 スペイン
    登録年 1993年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    アンコールの遺跡群

    カンボジア北西部、シェムリアップ。熱帯雨林に囲まれたアンコール朝の栄華を伝える遺構である。 クメール人の王朝であるアンコール朝が建造した巨大な石造りの都市遺構であり、著名なアンコールワットをはじめとした600を超える遺構が400㎢に渡り広がっている。この地で生まれたクメール美術は東南アジア全域に多大な影響をもたらしたと言われている。 内戦によって崩壊の危...

    登録国 カンボジア
    登録年 1992年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
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