ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの考古地域
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Photo by ell brown
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Photo by Herb Neufeld
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ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの考古地域について
紀元79年8月24日のヴェスヴィオ山噴火によって、ポンペイやエルコラーノ等の多くの都市が廃虚と化した。
16世末、農民に偶然発見されるまで歴史の表舞台から忘れ去られる様に姿を消していた。18世紀中頃以降は発掘が進み、見つかったオプロンティスのビッラに施されていた華麗な壁画が初期ローマ帝国の生活様式や芸術を今に伝えている。
ポンペイ

ポンペイ
イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市。
79年8月24日の昼過ぎ、ヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって一瞬にして地中に埋もれた後は二度と集落が作られることはなく、その後1000年以上地下に都市が埋まっていることのみが知られていた。
1738年にヘルクラネウム(現在のエルコラーノ)、1748年にポンペイが再発見され、建造物の完全な形や当時の壁画を明らかにするために...
秘儀荘(ポンペイ)

イタリア南部のポンペイ郊外にあるヴィラ。
ポンペイのローマ時代の都市と同様に、79年にベスビオ山の噴火に埋葬された後1909年以降に発掘された。
多くの無傷の状態で残された壁画は鮮やかな赤地に描かれており、この赤は最も美しい様式であり「ポンペイの赤」と呼ばれている。
ヘルクラネウム

ヘルクラネウム(イタリア語でエルコラーノ)は古代ローマの町で、遺跡はイタリアのカンパーニャ州エルコラーノに位置する。
火砕流とそれに続く幾度かの火砕流により噴出物が下から徐々に建物を覆った等いくつかの要因が重なり建物は大きく損傷しなかった。
ヘルクラネウムで出土した多数の遺物が国立ナポリ考古学博物館に保管されている。
パピリの館(ヘルクラネウム)

ローマ時代からイタリアで唯一保存されている書庫。
およそ260年前に炭化した巻物およそ800巻が探検家によって発見された。
壮大であり世界遺産推薦の時点でも発掘作業が継続していた。
ヘルクラネウムの劇場
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都市遺跡の中心部から外れた場所に建っており、2000人収容可能な劇場であった。
トッレ・アンヌンツィアータ:ヴィラA

オプロンティスのヴィラの西側の区画(ヴィラ・ポッパエア)。皇帝ネロの妻ポッパエアの部屋があったと考えられている。
保存状態は非常に良く、紀元後1世紀中頃における古代ローマの貴族の別荘の外観や内観を知る上でも重要な遺跡である。
トッレ・アンヌンツィアータ:ヴィラB

オプロンティスのヴィラの東側の区画(ルシウス・カッシウス・テルティウスのヴィラ)。
奴隷たちの区域であったと考えられている。
概要
地図
ユーザーコメント
99件のコメント
ぁぃ
イタリア旅行にて
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訪問 : 2023/11
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2016年2月ポンペイ
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2000年頃
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2004年
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行った
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広い
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2015/3
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素晴らしいの一言。全部を回れなかったので再訪したい
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