バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群
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Photo by Tracy Hunter
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Photo by Carl Montgomery
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バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群について
この地の文化的景観と遺跡群には、紀元前3~前2世紀にかけてのバクトリア王国固有の芸術と宗教が、多様な文化の影響を受け、ガンダーラ芸術へと変遷していく様相がうかがえる。渓谷の岩壁には多くの石窟寺院が残り、立像仏としては世界最大といわれた2体の摩崖仏(55mのパーダルと38mのマーダル)は、2001年3月にアフガニスタンを制圧していたタリバン政権に爆破され世界に衝撃を与えた。
38mの磨崖仏を含んだバーミヤンの崖、座位仏群、55mブッタとその周辺の洞窟

カクラク渓谷の磨崖仏が彫られた洞窟

6~13世紀に建てられた石窟群
フラディ渓谷にあるクオリ・アクラム洞窟
フラディ渓谷にあるカライ・ガマイ洞窟
シャフリ・ズハク
カライ・カファリA
カライ・カファリB
シャーリ・ゴルゴラ

仏塔の痕跡、イスラム時代の墓地があるが、廃墟と化している。
概要
登録国 | アフガニスタン | ||
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登録年 | 2003年 | ||
登録基準 | (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi) | ||
分類 | 文化遺産 | ||
その他の特徴 | 危機遺産 / シリアルノミネーションサイト / 文化的景観 / 仏教 |
地図
ユーザーコメント
1件のコメント
シャック
破壊される前に見てみたかった
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