(vi) の世界遺産
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メルカ・クントゥレとバルチット
英名:Melka Kunture and Balchit メルカ・クントゥレは、エチオピアのアワッシュ川上流にある先史時代の遺跡で、人類の進化と文化の発展を示す約180万年前の遺物が発見され、アシュール文化の石器やホモ・エレクトゥスの活動の痕跡が確認されました。 バルチットは、メルカ・クントゥレ遺跡群の黒曜石供給源として一体的に機能し、人類史の連続性を示す重要な拠点です。旧石器時代...
登録国 エチオピア 登録年 2024年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) , (vi) -
アッピア街道:街道の女王
英名:Via Appia. Regina Viarum 古代ローマ時代に建設された全長約580kmの主要街道。ローマとアドリア海沿岸のブリンディジを結び、「街道の女王」と称される。優れた土木技術と設計により、軍事的・戦略的な目的で築かれたが、沿道の都市の発展や新たな集落の形成、農業生産や貿易の促進にも寄与。ラツィオ州、カンパニア州、バジリカータ州、プーリア州にまたがる複数の遺構が一つ...
登録国 イタリア 登録年 2024年 分類 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
第一次世界大戦(西部戦線)の追悼と記憶の場
英名:Funerary and memory sites of the First World War (Western Front) ベルギーとフランスにまたがる、第一次世界大戦の西部戦線の記憶を留める場所。
登録国 ベルギー , フランス 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
ESMA 博物館と記憶の場所 – かつての秘密の拘留、拷問、および殺戮センター
英名:ESMA Museum and Site of Memory – Former Clandestine Center of Detention, Torture and Extermination アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある旧海軍機械学校の施設を利用した秘密の拷問場所。 1976年から1983年まで、軍事独裁政権下における反逆者を勾留していた負の遺産である。 ESMAとは「Escuela Superior de Mecánica de la Armada(海軍機械学校)」の略。
登録国 アルゼンチン 登録年 2023年 分類 登録基準 (vi) -
パセオ・デル・プラドとブエン・レティーロ、芸術と科学の景観
英名:Paseo del Prado and Buen Retiro, a landscape of Arts and Sciences スペインの首都マドリードの中心部を通るプラド通り(パセオデルプラド)と、レティーロ公園(ブエンレティーロ)。公園はかつて宮殿があったが焼失後に王家からマドリード市に譲渡された。 第44回世界遺産委員会において登録延期勧告から逆転登録となった。
登録国 スペイン 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
ブルキナファソの古代製鉄遺跡群
英名:Ancient Ferrous Metallurgy Sites of Burkina Faso 西アフリカの共和制国家ブルキナファソに残る、異なる州にまたがる古代製鉄関連遺跡。 紀元前8世紀にまで遡る鉄鉱石精錬炉はアフリカにおける初期の製鉄の証拠を示しており、西洋とは異なる文脈において発達した独自の製鉄技術の好例と言える。 推薦名は「古代製鉄遺跡群(Ancient ferrous metallurgy sites)」であったが...
登録国 ブルキナファソ 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
ラジャスタン州のジャイプール市街
英名:Jaipur City, Rajasthan インド北部、ニューデリーの南東部の都市でゴールデントライアングルの一角を担う街ジャイプール(ジャイプル)はラージャスターン州の州都。 赤い壁に囲まれピンクシティの異名を持つこの地は1727年にジャイ・シング2世が遷都した場所であり、ハワーマハル(風の宮殿)やジャンタル・マンタル(単独で世界遺産登録されている)などが残る。
登録国 インド 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
ジョドレルバンク天文台
英名:Jodrell Bank Observatory イングランド北西部の田園地帯にある、マンチェスター大学の運営するジョドレルバンク天体物理学センターが設置管理している天文台。 電磁波を使って観測する電波天文学を発展させる上で重要な役割を担った。これにより宇宙の性質と規模の理解が劇的に変化したと評価されている。
登録国 イギリス 登録年 2019年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (vi) -
ピマチオウィン・アキ
英名:Pimachiowin Aki オジブワ語(先住民族の言語)で「生きる土地」を意味するこの場所は、川、湿地、北方林に囲まれた森林景観。 漁業、狩猟で生計を立てていた先住民文化と自然環境の両面で評価された。
登録国 カナダ 登録年 2018年 分類 複合遺産 登録基準 (iii) , (vi) , (ix) -
ヴァロンゴ埠頭の考古遺跡
英名:Valongo Wharf Archaeological Site ブラジル、リオデジャネイロの大西洋岸に位置するヴァロンゴ埠頭。 1811年に建設されたこの埠頭はアフリカ大陸より連れてこられた多くの奴隷が新大陸に上陸した場所であり、その事実を今に伝える負の遺産である。 他の負の遺産と同じように、登録基準(ⅵ)のみでの登録となった。
登録国 ブラジル 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (vi) -
古代イシャナプラの考古遺跡サンボー・プレイ・クックの寺院地区
Temple Zone of Sambor Prei Kuk, Archaeological Site of Ancient Ishanapura カンボジア中部、コンポントム州の密林地帯に残る遺跡。同国の著名な世界遺産アンコール遺跡よりも歴史は古い。 プラサット・タオ、プラサット・サンボーなどの遺跡が残っている。
登録国 カンボジア 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (vi) -
イングランドの湖水地方
英名:The English Lake District イギリス、イングランド北西部のウェストモーランド・カンバーランド郡及びランカシャー地方にまたがる一帯を湖水地方と称する。 渓谷に沿って点在する多くの湖沼は、この地での農業や生活に重要な役割を占めただけでなく、幾多の芸術の源泉ともなった。
登録国 イギリス 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) , (vi) -
ンバンザ=コンゴの歴史地区
英名:Mbanza Kongo, Vestiges of the Capital of the former Kingdom of Kongo アンゴラとコンゴ民主共和国の国境付近に位置する、コンゴ王国時代の歴史地区。14世紀から19世紀にかけて同王国の首都として栄えたちである。 2017年に登録決定となり、アンゴラとしては初の保有世界遺産となった。
登録国 アンゴラ 登録年 2017年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) , (vi)