シリアルノミネーションサイト/文化的景観/仏教 の世界遺産
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シリアル・ノミネーション・サイトとは「連続性のある遺産」のこと。必然的に構成資産が複数となる。
これらの遺産はひとつひとつが普遍的価値を有している必要がなく、全体として顕著な普遍的価値を持っていれば世界遺産となることが出来る。
文化遺産で言えば同一の歴史・文化を有すること、自然遺産で言えば同じ地質・生態系などを有することが重要視されており、それらの構成資産をつなぐストーリーも重視される傾向がある。
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アッピア街道:街道の女王
英名:Via Appia. Regina Viarum 古代ローマ時代に建設された全長約580kmの主要街道。ローマとアドリア海沿岸のブリンディジを結び、「街道の女王」と称される。優れた土木技術と設計により、軍事的・戦略的な目的で築かれたが、沿道の都市の発展や新たな集落の形成、農業生産や貿易の促進にも寄与。ラツィオ州、カンパニア州、バジリカータ州、プーリア州にまたがる複数の遺構が一つ...
登録国 イタリア 登録年 2024年 分類 登録基準 (iii) , (iv) , (vi) -
北京中軸線:中国首都の理想的秩序を示す建築群
英名:Beijing Central Axis: A Building Ensemble Exhibiting the Ideal Order of the Chinese Capital 北京市の中心を貫く南北約7.8kmの中軸線。13世紀に整備が始まり、紫禁城、天安門、天壇、鐘楼・鼓楼などが配置された。中国の伝統的な都市計画理論に基づき、「中」と「和」の哲学を体現。紫禁城は1987年に「北京と瀋陽の明・清王朝皇宮群」として世界遺産に登録され、2024年に...
登録国 中国 登録年 2024年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (iv) -
キナリグ人と”移牧の道”の文化的景観
英名:Cultural Landscape of Khinalig People and “Köç Yolu” Transhumance Route アゼルバイジャン共和国、コーカサス山脈の移牧に関連する遺産。 半遊牧のキナリグ人の文化を保持し、環境に適応した持続可能なエコ社会システムが評価された。 “Köç Yolu”は「移牧の道」の意味。
登録国 アゼルバイジャン 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
クルディーガの旧市街
英名:Old town of Kuldīga ラトビア共和国西部、クルディーガ州の州都であるクルディーガの旧市街。 中世の小さな集落から「クールラント及びゼムガレン公国(16世紀半ばから18世紀末までバルト海沿岸部に存在した公国)」の重要な行政中心地へと発展した都市集落。 伝統的な建築とバルト海周辺の文化交流が豊かに反映されている。
登録国 ラトビア 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (v) -
ペルシアのキャラバンサライ
英名:The Persian Caravanserai イラン各地に点在するキャラバンサライ(隊商宿)は、隊商や巡礼者、その他の旅行者に対して避難所、食料、水を提供していた。その中でも56ヶ所の傑出した例が登録対象となった。 気候条件への適用・幅広い建築様式が見られるキャラバンサライは、イランにおける対象宿の進化やネットワークを、異なる歴史的な段階で示している。
登録国 イラン 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) -
プーアル 景邁山古茶林の文化的景観
英名:Cultural Landscape of Old Tea Forests of the Jingmai Mountain in Pu’er 中華人民共和国雲南省の南部、普洱(プーアル)の景邁山に広がる古茶林の文化的景観。 プーアル茶として知られる茶の栽培は、10世紀よりタイ族をはじめとした先住民によって行われており千年以上の歴史を持つ。 山の生態系と亜熱帯のモンスーン気候に対応する伝統的な栽培法をが用いられており、ま...
登録国 中国 登録年 2023年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (v) -
シルクロード : ザラフシャン・カラクム回廊
英名:Silk Roads: Zarafshan-Karakum Corridor タジキスタン / トルクメニスタン / ウズベキスタンの3カ国にまたがるトランスバウンダリーサイトであるザラフシャン-カラクム回廊は、中央アジアのシルクロードの核心部で、東西の文化や経済交流の要所。 この回廊は866キロメートルにわたり、険しい山岳、肥沃な河川の谷、そして過酷なカラクム砂漠を結んでいる。 紀元前2世紀から1...
登録国 タジキスタン , トルクメニスタン , ウズベキスタン 登録年 2023年 分類 登録基準 (ii) , (iii) , (v) -
ローマ帝国の国境線 - 低地ゲルマンリーメス
英名:Frontiers of the Roman Empire – The Lower German Limes ドイツのレニッシュ山塊からオランダの北海沿岸まで約400kmに渡りライン川の左岸に沿って続いているローマ時代の一連の遺産。砦や塔、基地や道路などが地中に埋まっている。 別登録遺産として、イギリスとドイツのトランスバウンダリーサイトとして同じ「ローマ帝国の国境線」が先立って登録されている。
登録国 ドイツ , オランダ 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iii) , (iv) -
ボローニャのポルチコ群
英名:The Porticoes of Bologna イタリア北部の都市ボローニャに残る柱廊玄関のアンサンブルとその周辺、合計12個の要素で構成されるシリアルノミネーションサイト。12世紀から現在までに至る、市内の62kmにおよぶアーケードの中でも代表的な部分である。 第44回世界遺産委員会において、事前勧告では「登録延期」だったが本決議で登録となった。
登録国 イタリア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ウェールズ北西部のスレート関連景観
英名:The Slate Landscape of Northwest Wales イギリス、ウェールズに残るスレートの採石場関連遺産。 この地では1780年代から20世紀初頭に渡ってスレート(粘板岩)の採掘技術や施設などが発達した。採石場、鉱山、産業遺跡、集落から港までの一連のプロパティがシリアルノミネーションとして登録されている。
登録国 イギリス 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
オネガ湖と白海の岩絵群
英名:Petroglyphs of Lake Onega and the White Sea ロシア連邦西部カレリア共和国のオネガ湖と白海に残されたおよそ4,500にものぼるペトログリフ。 6〜7千年前の新石器時代に岩に刻まれたものであり、欧州では最大規模。 2021年の第44回世界遺産において、事前勧告では「情報照会」であったものの本決議にて登録となった。
登録国 ロシア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) -
コートジボワール北部のスーダン様式モスク群
英名:Sudanese style mosques in northern Côte d’Ivoire コートジボワール北部に残るスーダン様式のモスク群。 テングレラ、コウト、ソロバンゴ、サマティギラ、メボンゲ、コング、カウアラにある8つで構成される。 17〜19世紀に作られたこれらは、西アフリカのサバンナ地域特有の日干しにした土と突き出た木の杭から出来ている。
登録国 コートジボワール 登録年 2021年 分類 登録基準 (ii) , (iv) -
北海道・北東北の縄文遺跡群
英名:Jomon Prehistoric Sites in Northern Japan 北海道・北東北の縄文遺跡群は、1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える文化遺産。北海道・青森県・岩手県・秋田県に所在する 17 の遺跡で構成されている。 北海道・北東北では、ブナを中心とする落葉広葉樹の森林が広がり、海洋では暖流と寒流が交わり豊かな漁場が生まれた。このような自...
登録国 日本 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
ハウラマン/ウラマナトの文化的景観
英名:Cultural Landscape of Hawraman/Uramanat イラン北西部のコルデスターン州およびケルマーンシャー州のザグロス山脈中心部に位置するクルド地区であり、紀元前3000年前頃からクルド人の作り上げた山岳集落。 平地の少ない山の急斜面に石積みの家を建てる独特の風習が作り上げた文化的景観である。
登録国 イラン 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iii) , (v) -
泉州:宋・元王朝期、中国の世界貿易の中心地
英名:Quanzhou: Emporium of the World in Song-Yuan China 中国南東部、福建省に位置する泉州は宋と元の時代に中国において世界貿易の中心地であった。 ヨーロッパやアラブからザイトンと呼ばれるこの地は、海のシルクロードの拠点として漢族、アラブ人、ペルシャ人などが行き交う貿易都市となっていき、モスクが作られるなど国際化していった。
登録国 中国 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
パドヴァの14世紀フレスコ画作品群
英名:Padua’s fourteenth-century fresco cycles イタリアの北部、ヴェネト州の都市パドバにある複数の建物に見られるフレスコ画群。これらは14世紀に(1302年から1397年にかけて)描かれており、特にスクロヴェーニ礼拝堂のジョットによる一連の作品などが著名であるが、その他にも多くの芸術家によって彩られた。
登録国 イタリア 登録年 2021年 分類 文化遺産 登録基準 (ii)