(ii) 危機遺産/シリアルノミネーションサイト の世界遺産

選択した項目:   (ii), 危機遺産/シリアルノミネーションサイト

「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録されている遺産を指す。
登録遺産が重大かつ明確な危険にさらされており、世界遺産条約に基づく援助が当該遺産に要請されているなどした場合、世界遺産委員会により危機リストに登録される。
リストに登録されると世界遺産センターや各国政府、民間企業などから財政的及び技術的支援を受けることが出来る。

検索結果  118  件中   101〜118  件表示
並び順 : 
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758861_1493754606_img52F1491869711_5620659988_3ffcd5ab46_z.jpg

    ストーンヘンジ、エイヴベリーの巨石遺跡と関連遺跡群

    イングランド南部ソールズベリー平原にある、ストーンサークル(環状列石)の巨石遺跡。 ブルー・ストーンの名で呼ばれる青みがかった立石や、トリリトン(三石塔)を配置したものなど、主に3つの時期にいくつかのタイプのサークルが作られた。古くは紀元前3100年からのものがみられ、新しいものでも前1100年頃のものである。 建設目的は宗教儀式の場、墓、天文台など...

    登録国 イギリス
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501744831_ハットゥシャ.jpg

    ハットゥシャ :ヒッタイトの首都

    アンカラより東約150kmほどのトルコ中央部、標高約1000mのアナトリア高原に位置する城塞都市ハットゥッシャは、紀元前17〜前13世紀に小アジアで反映したヒッタイト王国の首都として知られる。紀元前12世紀頃に地中海より侵入してきた「海の民」に滅ぼされた。 ヤズルカヤ神殿や獅子の門、地下道、王宮など古代都市の遺構が残されている。 また、前13世紀にヒッタイト...

    登録国 トルコ
    登録年 1986年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503456420_cathedral-235228_640.jpg

    サンティアゴ・デ・コンポステーラ(旧市街)

    スペイン北部ガリシア地方の都市であり、エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつ。 アストゥリアス王国のアルフォンソ2世が聖ヤコブを祀る聖堂を完成させると、サンティアゴ(聖ヤコブ)の遺骸が発見されたという伝説によって、フランスからピレネー山脈を越えてこの地を巡礼する者が増えた。 12世紀建立のロマネスク様式で建設された大聖堂は、17世紀にチ...

    登録国 スペイン
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1499071452_Hatra_ruins.jpg

    ハトラ

    イラク北部モスルの南西約100kmに位置する、直径2kmの円形の二重城壁に囲まれた隊商都市。 パルティア王国の軍事拠点であったこの円形都市は、2~3世紀にかけて軍事・商業・宗教の中心として栄えた。堅固な城壁によってローマ軍を退けるなどその防御力は特筆すべきものだった。 ISが遺跡を破壊していることが懸念され2015年に危機遺産リスト入りした。

    登録国 イラク
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501256784_turkey-2416747_640.jpg

    イスタンブール歴史地域

    トルコ北西部、ヨーロッパとアジア大陸の接点に位置しボスポラス海峡にまたがるイスタンブールは、ローマ帝国、ビザンツ帝国、そしてオスマン帝国の首都だった歴史をもつ都市。 歴史上数多くの名で呼ばれたことでも知られ、ビザンティウム、コンスタンティノープル、イスタンブルなどと支配者によってその名は変遷してきた。 現在でこそトルコ共和国の首都はアンカラに遷都さ...

    登録国 トルコ
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504976814_パナギア教会-Panagia_church_Moutoullas_cyprus_2010.jpg

    トロードス地方の壁画教会群

    キプロス島西部のトロードス山脈の丘陵地帯に点在する複数の教会群。 島は7~10世紀までイスラーム勢力が支配下にあったが、キリスト教徒に奪還されると十字軍の本拠地として繁栄した。 11〜16世紀に作られた教会群は土台が石造りの木造建築であり、ビザンチン絵画の傑作とされる様々なテーマのフレスコ画が残っている。特に11世紀に建てられた「屋根の聖ニコラス教会」には...

    登録国 キプロス
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496570093_morocco-marrakesh.jpg

    マラケシュ旧市街

    モロッコ中南部の中核都市マラケシュ。モロッコという国名はこの都市に由来している。 ベルベル語で「神の国」を意味するこの都市はムラービト朝時代に建設された。 クトゥビーヤ・モスクが象徴的にそびえ、他にもアグノー門やジャマーア・アル・フナー広場など数々の歴史的建造物群が残る。

    登録国 モロッコ
    登録年 1985年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv) , (v)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493760508_imgF1491874737_15251980046_02848a1184_c.jpg

    マハーバリプラムの建造物群

    インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県、ベンガル湾を望む場所に位置するマハーバリプラムは7〜8世紀にかけてパラッヴァ朝が築いた港町であり、この地のヒンドゥー遺跡群が構成遺産である。 古代インドの叙事詩である「マハーバラタ」の登場人物名がつけられたラタ(山車)の遺跡が並ぶ。

    登録国 インド
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493764617_imgF1491886577_ed3db90f2df61c2ad65a5854e245419eeb73e4c818b518409df8c77ca0e8_640.jpg

    アントニ・ガウディの作品群

    スペイン東部・カタルーニャ地方のバルセロナに位置する、建築家アントニ・ガウディの一連の作品群。 同地方で起こった芸術運動モデルニスモを代表するガウディの作風は晩年の芸術家や建築家に多大な影響を与えた。 1984年に世界遺産登録された際の物件はカサ・ミラ、グエル公園、グエル亭であり、2005年の追加登録でカサ・ヴィセンス、カサ・パトリョ、コロニア・グエル聖堂...

    登録国 スペイン
    登録年 1984年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493758696_1493754423_img52F1491868770_6089387326_a6a4ebc1e9_z.jpg

    ムザブの谷

    アルジェリア中部、サハラ砂漠の谷にある街の建築群。 ムサブにはもともと新石器時代から洞穴に住まう人々がいたと考えられている。 禁欲的なイスラム清教徒でイバード派と呼ばれるムサブ人は、長い流浪の末雨のほとんど降らないこの地に井戸や地下水路を作り、ガルダイアを中心とする五つのオアシス都市を形成した。防護壁に守られた市街には簡素なモスクや家屋が密...

    登録国 アルジェリア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501061044_pixta_4987198_S.jpg

    レプティス・マグナの古代遺跡

    リビアの首都トリポリの東約100kmに位置する古代都市遺跡。 紀元前10年、フェニキア人の街として建設され、2世紀初頭にはローマの植民都市となった。 その後この地出身のセプティミウス・セウェルスがローマ皇帝として即位すると、自らの故郷であるレプティスの街に多くの建造物を作り、他のローマ帝国の都に比肩されるほどの大都市となった。 セウェルス帝の凱旋門...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503362228_キュレネ、キレーネ、クーリネCireneGinnasio1999.jpg

    キュレネの古代遺跡

    リビア北東部、地中海にほど近い場所に建設された古代都市キュレネ(クーリネ、キレーネとも)。 アポロンの神託を受けたことを契機に、ギリシャのサントリーニ島(ティラ島)に住む人々の植民都市として紀元前630年頃生まれた。 ギリシャのアテネやシチリアのシラクサに次ぐ規模のアクロポリスや、ドーリア式列柱のゼウス神殿が作られ地中海貿易の要所...

    登録国 リビア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768196_imgF1492419236_23162085790_0528b4ed54_c.jpg

    ラホールの城塞とシャーリマール庭園

    パキスタン北西部のラホールにある城塞都市と庭園。 ムガール帝国第3代アクバル帝の時代、この地の古い砦を再建し、以後4人の王が増改築を重ね、「真珠のモスク」や「40本柱の間」などがある一大建築を築き上げた。 ラホール城から3kmの地点に、シャー・ジャハーンが17世紀に保養地としてつくったペルシア式泉水庭園のシャーリーマール庭園がある。

    登録国 パキスタン
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1502264841_エルサレム.jpg

    エルサレムの旧市街とその城壁群

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3宗教の聖地であり多くの門を擁する城塞に囲まれた僅か1平方㎞の旧市街。未だ解決せぬ帰属問題と政治的背景からヨルダンよる代理申請という形が取られた異例の遺産である。この経緯から登録国は実在の国ではない「エルサレム」として扱われている。 ユダヤ教:嘆きの壁、キリスト教:聖墳墓記念聖堂、イスラム教:岩のドーム...

    登録国
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503340070_palmyra-パルミラ.jpg

    パルミラの遺跡

    シリア、首都ダマスカスの北東約215kmほどに位置し、シリア砂漠の中に存在する古代遺跡。 パルミラとはギリシャ語で「ナツメヤシ」を意味する言葉が語源とである。 紀元前1~後3世紀にかけて、シルクロードの要衝としてローマ世界とアジア地域を結ぶ隊商都市となった。2世紀にハドリアヌス帝から自由都市の資格を与えられたことにより発展したが、3世紀にゼノビアがロ...

    登録国 シリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1495340241_the-colosseum.jpg

    ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

    イタリア、ローマは紀元前1世紀から後5世紀にかけて地中海全域を支配したローマ帝国の首都であった。 帝政ローマの時代には神殿や劇場、闘技場など様々な大規模建造物が作られた。4世紀にコンスタンティヌス帝がキリスト教を公認すると、教皇の住まうカトリックの中心地としてキリスト教の聖堂群が建造された。 構成遺産はコロッセウム(コロッセオ)やパンテオン、フォロ・...

    登録国 バチカン市国 , イタリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493767305_imgF1492410635_7845188360_434e7a8cbd_c.jpg

    カルタゴ遺跡

    チュニジアの地中海沿岸、首都チュニス付近にあるカルタゴ遺跡。 カルタゴは紀元前9世紀頃に フェニキア人が築いた、当時地中海を制した貿易都市である。 数次に渡るポエニ戦争でローマに壊滅させられたが、カエサルが植民都市として再建させた。 ビュルサの丘に作られた城塞や住宅跡から、カルタゴが高度な文明を有していたことが判明している。

    登録国 チュニジア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503325366_Umayyad_Great_Mosque_ダマスカス_ウマイヤド・モスク.jpg

    古都ダマスクス

    シリア南西部ダマスカスは、紀元前3000年からの歴史を持つシリアの現在の首都。 イスラム世界初の王朝であるウマイヤ朝の首都としても繁栄した。 現在も残るウマイヤ・モスクは、元々ギリシャ正教の教会だったものを8世紀初めに大モスクに改造したものであり、現存する最古のモスクである。 16世紀にはオスマン・トルコの勢力下に入り、その後も商業都市としての性格を保ち...

    登録国 シリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
検索結果  118  件中   101〜118  件表示