負の遺産/その他宗教/火山 の世界遺産

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世界遺産条約では定義されていないが、人類が犯した過ちを記憶にとどめ教訓とする遺産とされている。
例えば戦争や奴隷制、人種差別に関わる遺産を指すとされているが明確な定義が無いためにどれを含めるかに関してはそれぞれ見解が異なるところではある。

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    ラニ・キ・ヴァヴ:グジャラト州パタンにある女王の階段井戸

    ラニ・キ・ヴァヴ(「女王の階段井戸」の意味)はインド北西部、パタンのサラワティ川の川岸に築かれた階段井戸。 階段井戸とはインド亜大陸における独特な地下構造物及び貯水システムである。 この場所の階段井戸の利用目的は単に井戸に留まらず、水の神聖性を祀った寺院としての機能も兼ね備えており、マル・グルジャラ様式により緻密で芸術性の高い仕上がりとなっている。

    登録国 インド
    登録年 2014年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iv)
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    エトナ山

    世界で最も活動的な成層火山の一つ、シチリア島東部にあるエトナ山。イタリアの活火山の中では飛び抜けて標高が高い。 ローマやギリシャの神話で数多くの舞台ともなったこの山は、文献上では少なくとも2700年前から継続的な噴火の記録が残っている。 火山活動は固有の植物相や、動物相を育んでおり、エトナ山は生態学的・生物学的プロセスの研究に一役買っている。

    登録国 イタリア
    登録年 2013年 分類 自然遺産
    登録基準 (viii)
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    ピナカテ火山とアルタル大砂漠生物圏保存地域

    メキシコ北部のカリフォルニア湾と、アメリカ合衆国アリゾナに接する場所に位置する自然保護区。 エル・ピナカテ(火山)とアルタル砂漠が登録範囲であり、両者は北米4大砂漠のひとつ、ソノラ砂漠内に含まれている。 巨大クレーターや星型砂漠といった地形が特徴的であり、地質学的・地形学的な実験室とも呼ばれるこの地の複雑な環境は固有種並びに絶滅危惧種を含む様々な生物を育...

    登録国 メキシコ
    登録年 2013年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (x)
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    富士山ー信仰の対象と芸術の源泉

    標高3776mの成層火山であり、古来より信仰の対象となってきた日本の最高峰。 巡礼を通して「疑死再生」を試みるといった文化が生まれ、またそれらの信仰や畏敬の念が日本の美術にも多大なる影響をもたらし、多くの名画をはじめとした芸術作品を生み出した。 眺め拝む「遥拝」、自ら登る「登拝」といった参拝方法があり、今なお日本人の精神的支柱としての存在感を示し...

    登録国 日本
    登録年 2013年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
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    開城の歴史的建造物と遺跡

    北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国南西部の開城に位置しする、高麗王朝時代の遺跡。 高麗の旧都である開城は風水的配置の重要視された高麗王朝の王都であった。 仏教から儒教へと信仰が推移していった事実と、文化・政治・哲学及び精神的な価値を体現していた様子がうかがえる。

    登録国 朝鮮民主主義人民共和国
    登録年 2013年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
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    レンゴン渓谷の考古遺跡

    マレーシアはマレー半島北西部、ペラ州の町レンゴンにある渓谷で発見された考古遺跡である。 およそ200万年に及ぶ遺跡が残された保存状態が良好な4つの遺跡があり、旧石器時代、新石器時代、青銅器時代までの考古遺物がや人骨が出土している。 第36回世界遺産委員会において、事前勧告された登録延期を覆して逆転登録となった。

    登録国 マレーシア
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv)
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    人類の進化を示すカルメル山の遺跡:ナハル・メアロット/ワディ・エルムガーラ渓谷の洞窟群

    イスラエル北部、カルメル山の4つの洞窟と周辺の遺跡群。 ナハル・メアロットとはヘブライ語で「洞窟群の渓谷」を意味する。 旧石器時代〜新石器時代の人類化石や、人が定住し農耕した跡などが発見されているが、比較的年代が新しいため化石人類の遺跡として自然遺産登録はされず、代わりに文化遺産となっている。

    登録国 イスラエル
    登録年 2012年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (v)
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    シリア北部の古代村落群

    シリア北西部にある40ほどの村落郡であり、古代ローマ時代の多神教からビザンツのキリスト教への変遷と、各時代の農村の様子を伝える。 1世紀〜7世紀にかけて築かれ、8世紀〜10世紀の間に放棄された。 住居や多神教の寺院、教会、貯水槽、浴場などの建造物や景観の保存状態は良く、また利水技術、防塁の他ローマ式の農地計画をよく表している。

    登録国 シリア
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
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    アルプス山系の先史時代杭上住居跡群

    アルプス山脈周辺6カ国に点在する111の小規模な先史遺跡群。 紀元前5000〜前500年頃に、アルプス山系の湖や川、または湿地沿いに建てられた先史時代の杭上住居跡や高床式住居跡である。111の遺産のうちおよそ半数はスイスに位置している。 アルプス一帯の先史時代の生活様式を示す証拠が多数発見されており貴重である。

    登録国 オーストリア , イタリア , ドイツ , スイス , スロベニア , フランス
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (v)
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    アル・アインの遺跡群

    内陸のオアシスを擁するアルアインはUAE(アラブ首長国連邦)初の世界遺産である。 シリアルノミネーションサイトであり、先史時代文化の痕跡により、古くは新石器時代から砂漠地域に定住生活が行われたことを示している。 石造円形墓や、井戸、日干し煉瓦で建てられた建造物の形跡があり、ヒーリーにある鉄器時代までさかのぼるアフラージという灌漑システムがみられ...

    登録国 アラブ首長国連邦
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (v)
  • モンゴル・アルタイ山系の岩絵群

    モンゴル北西部、ロシアとの国境付近にある3つの遺跡の岩絵群。 時代を経る事に描かれている内容は異なっていることで知られ、文化の変遷が読み取れる。 最も古いのものは完新世中期のものであり、人々が狩猟を得る様子が描かれている。 その次の時代のものは、牧畜生活を行っていた形跡を示す様子である。 そして最晩期の図像は、スキタイ人から匈奴に至るまでに...

    登録国 モンゴル
    登録年 2011年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501208347_登封_少林寺.jpg

    登封の歴史的建築物群“天地之中”

    中華思想においては、中国が宇宙の中心だと考えられている。その観点で中国の地図を見た場合嵩山一帯の登封が正に中心と看做された。故にこの地方には古くから王朝が建てられるなどした。 構成遺産として、標高1500mである嵩山麓周辺約40k㎡の範囲に8つの建造物群及び遺跡群が点在している。

    登録国 中国
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072735_ミトラの遺跡(1).jpg

    オアハカ中部渓谷ヤグルとミトラの先史時代洞窟

    メキシコのオアハカ州、タラコルラ河谷の北の斜面に位置する先史時代と先コロンブス期に主に使用された形跡の残る洞窟群で、文化的景観のひとつとされる。 洞窟や岩陰の住居からは、この地で人々が遊牧・狩猟をしていたこと、そこから農耕を始めたことなどが読み取れる。また洞窟で見つかった栽培された植物から、北米大陸最古の農業の痕跡を見ること出来る。

    登録国 メキシコ
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
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    ビキニ環礁核実験場

    マーシャル諸島初の世界遺産。アメリカが信託統治領であったこの場所で初の水爆を含む核実験を行ったことの証拠を残す負の遺産である。 周辺住民を移住させ、1946〜1958年まで、度重なる核実験が行われた。日本の第五福竜丸をはじめとして、2万人におよぶ被爆をもたらしたと言われている。 一見すると美しい海域だが、1946年の実験で沈んだ船と、水素爆弾「ブラボー」の実験でできた...

    登録国 マーシャル諸島
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493761730_imgF1491878979_31675279801_4ddefcbd41_c.jpg

    オーストラリア囚人遺跡群

    大英帝国が18世紀から19世紀にかけてオーストラリア各地に建設した1000を超える囚人遺跡の中から、11ヵ所が選ばれたもの。 懲罰としての収監はもとより、植民地開拓の労働力としての役割を担わされることもあった。これらの施設には開拓期の80年間で17万人もの成人や子供が送られたとされている。また、このためアボリジニが強制移住させられるということも起こった。 いわゆ...

    登録国 オーストラリア
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1508309945_Sarazm,area11-1.jpg

    サラズムの遺跡

    タジキスタン西部に位置する。 サラズムとは「地の始まるところ」を意味しており、前4000年〜前3000年代末、中央アジアにおいて人間が定住して生活を行ったこと示す遺跡である。 また、ステップ地帯で文化交流や交易が行われていたことをも示している。

    登録国 タジキスタン
    登録年 2010年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503072948_レユニオン島(1).jpg

    レユニオン島:峻峰と圏谷、その外縁

    フランスの海外県でありインド洋の南西、マダガスカルから800kmほど離れた洋上に位置するレユニオン島にあるレユニオン国立公園。その中心地域が登録範囲となっており、2つの隣り合った火山を有するこの島の40%を占め、10万ha以上にも及ぶ。 亜熱帯雨林・雲霧林・常緑低木林などからなるこの美しい景観には豊富な生物の多様性がみられ、時に固有種を確認することもできる。

    登録国 フランス
    登録年 2010年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503618660_Igreja_Nossa_Senhora_do_Rosário.jpg

    シダーデ・ヴェリヤ、リベイラ・グランデの歴史都市

    カーボヴェルデ、首都プライアがあるサンティアゴ島の南位置するのが、リベイラ・グランデであり、14~17世紀にかけて中西部アフリカにおける奴隷貿易の拠点として栄えた。 ポルトガルの支配下に入ったことで熱帯地方で最初にヨーロッパの植民地となり、砦、教会や広場、奴隷を罰するための「晒し台」等が作られた。18世紀後半にはシダーデ・ヴェリヤ(シダーデ・ヴェーリャ)...

    登録国 カーボベルデ
    登録年 2009年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1504716154_スライマン・トー-Kyrgyzstan_Osh_with_Suleiman_Hill.jpg

    スライマン・トー聖山

    キルギス共和国初の世界遺産。キルギス第二の都市であるオシ近郊に位置する山、スライマン・トー(スレイマン・トーとも。スレイマンの山の意)。預言者スライマーン(ソロモン王)にちなんで名づけられた聖山であり、フェルガナ渓谷を見おろすシルクロードの重要な交差点の近くにそびえている。 この地はイスラム教と、それ以前の宗教双方が混在しており、数千年の長きに渡って信仰...

    登録国 キルギス
    登録年 2009年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496311020_israel-bahai.jpg

    ハイファ及び西ガリラヤ地方のバハーイー教聖地群

    イスラエル北部のハイファと、西ガリラヤに存在するバハーイー教の聖地。 19世紀に創始された同宗教の2大聖地として両地は現在も信仰の対象となっており、毎年世界中からの巡礼者を迎え入れている。 登録対象となっているのは在宅・庭園、墓地のほか、古典様式で建設された近代建築群なども含まれている。

    登録国 イスラエル
    登録年 2008年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (vi)
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