(ii) 森林/先史時代/洞窟・カルスト の世界遺産
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(ii), 森林/先史時代/洞窟・カルスト
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英名:Göbekli Tepe
トルコのアナトリア地方南東部、ティグリス川とユーフラテス川の両方の上流域近くにあるギョベクリテペは一説には人類最古の建造物が残っているとされている。
十数メートルの高さの墳丘には直径300メートルほどの範囲で石器時代(1万数千年前)にまで遡ることが出来る遺跡があり、動物などが掘られた石版等の建つ遺構が見られる。
タジキスタン西部に位置する。
サラズムとは「地の始まるところ」を意味しており、前4000年〜前3000年代末、中央アジアにおいて人間が定住 して生活を行ったこと示す遺跡である。
また、ステップ地帯で文化交流や交易が行われていたことをも示している。
登録国
タジキスタン
登録年
2010年
分類
文化遺産
登録基準
(ii)
, (iii)
シチリア島東部にあるシラクサとパンタリカはから成る遺産。
シラクサはローマの政治家キケロ が「ギリシャの都市の中で最も美しい」と称えた街。神殿、劇場、円形劇場、要塞などの遺跡で構成されている。
パンタリカからは5000以上もの墓が発見されており、紀元前13世紀〜紀元前7世紀にかけてつくられたものである。また、ビザンツ時代の痕跡もみることができる。
両遺跡に...
ナイジェリア南西部オソボ郊外にあるオスン聖林は、ヨルバ族 の聖地である。
豊饒の女神オスンが住まう地とされているこの場所は、芸術的な祭壇が多数残っている。
ヨルバ文化における最後の聖林であり、アイデンティティの象徴である。
オシュン=オショグボとも呼ばれる。
メキシコ、ユカタン半島の付け根部分にあたるカンペチェ州に位置する古代マヤの遺跡と自然の複合遺産。
2002年に文化遺産としてカラクムル遺跡がまず世界遺産登録され、2014年には自然保護区も登録対象となり複合遺産となった。
カラクムル遺跡は6000以上もの建造物が残り、マヤ南部では最大級の都市遺跡である。
新たに登録された熱帯林にはメキシコに生息する霊長類、ネコ科のう...
山西省北部、大同市の中心部から西へ約15キロの武周山南麓に位置する仏教石窟群である。
およそ40もの石窟が1kmに渡って集中し作られている。
最初期に作られた曇曜五窟 は中国芸術の古典的傑作とされる。
河南省洛陽市の南方約14キロに位置する仏教石窟群である。
同国の世界遺産「雲岡石窟」の影響が見られる。5世紀から造営が開始され、唐の時代に再び盛んとなった。
西山中央にある奉先寺洞の昆盧舎那仏の大仏が龍門の中心として考えられている。
イギリス、スコットランド北部よりベントランド海峡を挟んで北に15km程の沖合に位置するオークニー諸島で最大の島、メインランド島にある遺産。
ここには新石器時代の遺跡の宝庫であり、リング・オブ・ブロッガー 、メイズハウ 、スカラ・ブラエ といった巨石文化の遺産が残る。
キプロス島南部にある先史時代の考古遺跡キロキティア(ヒロキティア)は、紀元前7千~前4千年頃に作られた、新石器時代 の住居跡。
円筒形が特徴的な住居は日干しレンガや石積みで建てられており、新石器文明がアジアから地中海地域へと伝播していく過程 が窺える点や、東地中海の先史時代の生活様式を知る上で重要な遺跡である。
東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺の6社寺に春日山原始林、平城京跡を合わせた8ヵ所からなる奈良の遺産。
8世紀に日本の都であった平城京では、仏教興隆政策 のもとに数多くの寺院が建造された。
廬山(ろざん)は江西省九江市南部にある山で、中国文明の精神的中心地の一つとされる。
この山に残る美しい自然や、霧・霞に覆われたその幽玄な佇まいは宗教・文化・芸術の源泉となった。
安徽省にある景勝地。仙人が住む世界を彷彿とさせる独特の景観を持った山岳地帯である。
唐の玄宗 が中国の伝説の王である黄帝の字をとって名付けたとされる。
道教及び仏教の聖地とされ、多くの寺院が建てられるなど、自然と文化両面で価値が高いと評価され複合遺産となった。
黄山四絶 が有名であるが、それらは「奇松・怪石・雲海・温泉」のことである。
泰山は登録基準(i)から(ⅶ)までの全てを認められた唯一の世界遺産として知られている。
「史記」によると秦の始皇帝がこの地で封禅 という天と地を祀る儀式を行ったとされる。以来霊山として崇められたこの地にはたくさんの自社が作られたが特に有名なのが岱廟 (たいびょう)である。
また、自然美も認められることから複合遺産での登録となった。
甘粛省敦煌にある莫高窟(ばっこうくつ)は仏教石窟寺院の遺跡である。
オアシス都市であった敦煌はシルクロードの中継地点 として発展した過去を持つ。
南北約1600mにわたり490もの石窟があり、そのうち約400の石窟の内部には、仏教の教えを描いた壁画や仏像が残されている。
また敦煌文書 と呼ばれる経典や資料が偶然発掘されており、当時を研究する上での貴重なドキ...
イングランド南部ソールズベリー平原にある、ストーンサークル(環状列石)の巨石遺跡。
ブルー・ストーン の名で呼ばれる青みがかった立石や、トリリトン (三石塔)を配置したものなど、主に3つの時期にいくつかのタイプのサークルが作られた。古くは紀元前3100年からのものがみられ、新しいものでも前1100年頃のものである。
建設目的は宗教儀式の場、墓、天文台など...
エチオピア北東部に位置するアワッシュ川の下流域。
この地でアウストラロピテクス・アファレンシス (アファール猿人)の化石人骨が見つかり「ルーシー 」と名付けられ世界的に有名となった。