産業遺産/キリスト教/絶滅危惧種 の世界遺産
選択した項目: 産業遺産/キリスト教/絶滅危惧種
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アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群
ザクセンのアイスレーベンとヴィッテンベルクに残る、ルターとその信奉者メランヒトンの生涯を物語る建造物。 1517年、修道士だったルターは贖宥状(免罪符とも)を発行するローマカトリックを批判しそこから宗教改革が始まった。 構成遺産はヴィッテンベルグのメランヒトン家、ルターの生まれた家及び没したアイスレーベンの家、宗教改革の狼煙をあげた「95か条の意見書」を...
登録国 ドイツ 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) , (vi) -
ヴェルラ砕木・板紙工場
フィンランド南部、キュメン・ラークソ県に位置する1882~1964年まで稼働していた製材・製紙を行っていた工場群。 度重なる火災に見舞われたが、現在残る建物はゴシック・リバイバル様式で作られている。 19世紀後半からスカンジナビア半島やロシア北部周辺で見られた、同様な工場施設の中でも今に至るまで残された最後の例であり貴重である。
登録国 フィンランド 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
ベリーズ・バリア・リーフ保護区
中米の北東部、ユカタン半島の付け根のに位置する国ベリーズ沖合の20kmあたりに広がっている世界第2位の規模を誇るサンゴ礁、ベリーズバリアリーフ。 この保護区には、北半球最大の堡礁や、環礁、干潟、マングローブなど、様々な海岸地形が見られ、巨大なブルーホールでも有名である。 またウミガメ、アメリカマナティーなど絶滅のおそれのある動物の生息地となって...
登録国 ベリーズ 登録年 1996年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (ix) , (x) -
ケレタロの歴史史跡地区
ケレタロは1531年に建設されたメキシコ中部の州都である。 74のアーチを持つ水道橋が象徴的なこの街には、17世紀にサンタ・クララ教会堂が建設された。黄金の祭壇には心臓の彫刻が施され、原住民の風習を想起させる作りである。
登録国 メキシコ 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ルーレオのガンメルスタードの教会街
スウェーデン北部、ノールボッテン県にある都市で、ボスニア湾の北端に位置するルーレオ(ルレオ)郊外ガンメルスタードにある教会を囲む住居群。 15世紀頃に建造された石造教会周辺の424にも及ぶ木造平屋コッテージは、周辺地域から訪れる信者の宿泊用に作られたものである。主に日曜日と、祝祭日にのみ利用されていた。 北スカンジナビアでは教区が広範になることがあり、...
登録国 スウェーデン 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (v) -
ザルツブルク市街の歴史地区
オーストリアのドイツ国境付近、紀元前より岩塩の交易によって栄え「塩の城」を意味するザルツブルクと名付けられた宗教都市。8世紀に司教座が置かれ、後に大司教座となった。 ホーエンザルツブルク城や、ドイツ語圏最古の男子修道院ザンクト・ペーター修道院などが残っている。
登録国 オーストリア 登録年 1996年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) , (vi) -
アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋
フランス南東部、ローヌ川の東岸にある都市アヴィニヨン。 14世紀にフランス国王フィリップ4世が教皇クレメンス5世に圧力をかけこの地に教皇庁を移転させた(アヴィニョン捕囚)。以後数十年間はこの地が教皇庁所在地であった。 教皇宮殿はゴシック様式で築かれた他、ロマネスク様式のノートルダム教会、民謡で有名となったサン・ベネゼ橋などを残す。
登録国 フランス 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (i) , (ii) , (iv) -
クトナー・ホラ:聖バルボラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市
チェコ中部に位置する、かつてのボヘミア王国第2の中世都市クトナー・ホラ。 13世紀に発見された銀鉱山の採掘で発展した。14世紀には記念碑的建造物が多く造られ、後期ゴシック様式の聖バルボラ教会は建築家ジョン・パーラーの設計で14世紀末から160年の年月をかけて完成した。郊外のセドレツ地区には、13世紀にゴシック様式で作られたものの18世紀初期にバロック様式に修復された聖...
登録国 チェコ 登録年 1995年 分類 文化遺産 登録基準 (ii) , (iv) -
ブウィンディ原生国立公園
ウガンダ南西部に位置し、面積は約3万2000haに及ぶブヴィンディ原生国立公園は世界でも屈指のマウンテンゴリラの生息地。 森林と草原の接する地域であり、人が容易に立ち入れなかった為原生の自然が保たれた。100種を超える哺乳類や数百種の植物等が生息している。 密猟や内戦などで一時100頭程に減少したマウンテンゴリラであったが、世界の生息数の半数である300種まで回復...
登録国 ウガンダ 登録年 1994年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
ルウェンゾリ山地国立公園
ウガンダの西部、コンゴ民主共和国との国境付近位置する国立公園。 アフリカ大陸第3の標高を持つ5,109mのマルゲリータ峰(スタンリー山)を含む。 氷河、湖、滝が点在し、数多くの絶滅危惧種の動物が生息し、様々な植物が生い茂っている。 コンゴ民主共和国の世界遺産「ヴィルンガ国立公園」とは隣接している。
登録国 ウガンダ 登録年 1994年 分類 自然遺産 登録基準 (vii) , (x) -
ペタヤヴェシの古い教会
首都ヘルシンキの北、ペタヤヴェシにある1763~65年に建築されたプロテスタントの一派ルター会の木造教会。 建材には松が使われ、スカンジナビア半島東部の独特な伝統的建築様式で作られている。 19世紀の改築により、校倉造りの外壁と寄棟造りの屋根になった。ほぼ当時のまま保存されている。
登録国 フィンランド 登録年 1994年 分類 文化遺産 登録基準 (iv) -
イェリング墳墓群、ルーン文字石碑群と教会
デンマーク王国の発祥地であるイェリングにある墳墓と石碑及び教会の文化遺産。ユトランド半島の東部に位置する本遺産は、10世紀頃に成立したデンマーク王権とキリスト教の普及を示している。 古代ゲルマン文字であるルーン文字が刻まれた石には、ハーラル青歯王によるデンマーク・ノルウェーの征服とキリスト教への改宗が記されている。 異教の文化である墳墓と、キリスト教...
登録国 デンマーク 登録年 1994年 分類 文化遺産 登録基準 (iii)