文化的景観/建築/壁画 の世界遺産

選択した項目:   文化的景観/建築/壁画

端的に言うと文化遺産と自然遺産の境界に位置する遺産と言える。「自然と人間の共同作業」という語に要約される通り自然環境によって制約と影響を受けることで育まれた文化や景観を指すが、大きく以下の3種に大別される。
①意匠された景観:庭園・公園・宗教空間など、人間によって意図的に設計され想像された景観
②有機的に進化する景観:自然環境に対応して形成された景観。さらに「残存する景観」と「継続する景観」に分けられる
③関連する景観:自然がその地の民に大きく影響を与えることにより、宗教的・芸術的・文学的な要素と強く関連した景観

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    フィレンツェ歴史地区

    イタリア、トスカーナ地方のフィレンツェは文化・芸術の復権運動「ルネサンス」の震源地である。 中世に毛織物業や金融業で栄え14世紀には13万人もの人口を擁する商業都市となったこの場所で、金融を生業とするメディチ家が台頭した。この大パトロンの元でルネサンスは花開くことになる。 特にフィレンツェでシンボリックな建物であるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂...

    登録国 イタリア
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii) , (iv) , (vi)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1496719672_sigiriya.jpg

    古代都市シーギリヤ

    スリランカ、セイロン島中央部の平原にそびえる高さ180mのシギリヤ・ロックの頂上にある宮殿跡。 シンハラ王朝のカッサパ1世により5世紀後半に建造された。 シーギリヤ・レディと呼ばれる女性の壁画が特に有名である。

    登録国 スリランカ
    登録年 1982年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii) , (iv)
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    シュパイア大聖堂

    ドイツ南西部のライン川沿いに位置するシュパイア大聖堂はコンラート2世が建設したドイツ・ロマネスク様式の聖堂であり、ハインリヒ4世が改築したことで知られる。 19世紀にはバイエルン王のルートヴィヒ1世の出資により壁画が製作された。

    登録国 ドイツ
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii)
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    カカドゥ国立公園

    カカドゥ国立公園はオーストラリア中北部、ノーザンテリトリーにある国立公園であり、4万年前の壁画が見られることから文化的にも評価され複合遺産となっている。 X線画法と呼ばれる動物や人の骨格を表現した独特な画法で知られている。

    登録国 オーストラリア
    登録年 1981年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (vi) , (vii) , (ix) , (x)
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    アルルのローマ遺跡とロマネスク建築

    フランス南部プロヴァンス地方、ロレーヌ川沿いの要衝として建設された街アルル。 古代ローマ時代にはプロヴァンス屈指の大都市として繁栄し、街の随所に円形闘技場、古代劇場、大浴場、地下回廊などの当時の遺跡が残されている。 また、古代遺跡のみならず中世の遺跡もみられ、特にサン・トロフィーム聖堂とそこに施された最後の審判の彫刻が著名。

    登録国 フランス
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iv)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493826656_imgF1492420496_26986671851_67380a9020_c.jpg

    フォントネーのシトー会修道院

    ブルゴーニュ地方コート=ドール県モンバール市内に位置するシトー会最古の修道院。 フランス革命時に多くの修道院が破壊されたが、本遺産は破壊を免れ、後に製紙工場として使われた。 現在は製紙工場は解体され修道院の姿を取り戻した。

    登録国 フランス
    登録年 1981年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1549995092_480px-Mammoth_Cave_travertine_formation.jpg

    マンモス・ケーヴ国立公園

    ケンタッキー州中央部に位置する、世界一長いマンモス・ケーブを擁する国立公園である。 石灰岩により形成される典型的なカルストであり、多様な石灰地層の特徴を確認することができる。 絶滅危惧種であるケンタッキー・ケーブ・シュリンプという目のないエビが生息している。

    登録国 アメリカ合衆国
    登録年 1981年 分類 自然遺産
    登録基準 (vii) , (viii) , (x)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503075900_サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(1).jpg

    ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」

    ミラノにあるこのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、15世紀半ばにドミニコ会の修道院として建てられた。改修を経てゴシック様式にルネサンス様式が加えられた。 食堂跡の壁に、レオナルド・ダ・ヴィンチが15世紀末に描いた『最後の晩餐』のフレスコ画が残る。第二次世界大戦中に爆撃で建物が一部破壊されたりもしたが、戦後徹底的な修復が行われ今日にその姿を残して...

    登録国 イタリア
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503308121_Ashant_architecture.jpg

    アシャンティの伝統的建築物群

    ガーナ第二の都市であるクマシ近郊、アシャンティ州内に位置する。 かつて栄えたアシャンティ王国の伝統的な建造物群であり、この地に住むニャメ族によって作られた中庭や壁の装飾が特徴的。 イギリスとの戦いによって多くが失われてしまい、現在残るのは再建されたものである。

    登録国 ガーナ
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (v)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1532186605_Takht-I-Bahi_conjectural_restoration.jpg

    タフティ-バヒーの仏教遺跡群とサライ-バロールの近隣都市遺跡群

    パキスタン北部、2世紀にクシャーン朝カニシカ王の命で建設された仏教寺院遺跡がタフティ・バヒー(タフテ・バヒー)である。 ガンダーラ平野を見下ろす場所に位置し、7世紀頃までインド密教の中心地として栄えた。 一方サライ・バロールは城壁によって守られた要塞都市だったとされていが、現在では一部を残すのみである。

    登録国 パキスタン
    登録年 1980年 分類 文化遺産
    登録基準 (iv)
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    ボヤナ教会

    ブルガリアの首都ソフィア郊外、ヴィトシャ山麓にあるボヤナ地区に位置するブルガリア正教系の教会。 聖パンティレイモン教会を中心とした3つの教会の複合体となっており、聖ニコラ教会ともうひとつの教会が一体となっている。 そしてこの教会を特徴付けているのは数多くのフレスコ壁画であり、芸術的価値の高さで知られている。

    登録国 ブルガリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1503030680_トラキア人の墳墓.jpg

    カザンラクのトラキア人の墳墓

    ブルガリア中部の町、カザンラク近郊に位置する墳墓。 紀元前4世紀末頃に作られたトラキア人のものとされている。 第二次大戦中に防空壕を掘っていたところ偶然発見されたものであり、レンガ造りの玄室には鮮やかな壁画が残されている。

    登録国 ブルガリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867945_イヴァノヴォ.jpg

    イヴァノヴォの岩窟教会群

    ブルガリア・ルセ州イヴァノヴォ村の近くに位置する、岩をくり貫いて作られた約300にものぼる聖堂や修道院。 特にタルノヴォ派壁画が評価されている。 14世紀にオスマン帝国に侵攻されこの地は放棄され、風化によって保存状態の良いフレスコ画はわずかになってしまった。

    登録国 ブルガリア
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (ii) , (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768116_imgF1492417003_eb35b60e2bfc093ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c07ea7edb4_640.jpg

    ブリッゲン

    ノルウェー南西沿岸部の港町、ベルゲン旧市街の倉庫群。それらはブリッゲン(Bryggen)と呼ばれている。 在外ハンザ同盟の居留地であったこの地はノルウェー最大の港湾都市に成長した。 ハンザ同盟の会議場であるシュートスチューエネが残っている。

    登録国 ノルウェー
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1497320562_lascaux.jpg

    ヴェゼール渓谷の先史時代史跡群と洞窟壁画群

    フランス西南部ドルドーニュ県、ヴェゼール渓谷の遺跡群で、有名なラスコーの壁画を含む遺産として登録された。 装飾洞窟では先住民の残した生活道具や壁画、また動物化石等が出土している。これらの遺跡はクロマニヨン人の手によるものとされており、先史時代の文明の証拠として重要視されている。 洞窟は保護の観点から現在一般公開されていないが、近くの複製洞窟...

    登録国 フランス
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768097_imgF1492416940_e83cb70c2ef6023ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c07faeeeb0_640.jpg

    ウルネスの木造教会

    ノルウェー、オスロの北西約250km、ルストラフィヨルドを見下ろす標高120mの地に建つ12世紀の木造教会。 スターヴヒルケと呼ばれる支柱の周囲を厚板で覆う方法で建てる、ヴァイキング時代の建築様式である。このウルネスの教会はスターヴヒルケの最高傑作とされている。

    登録国 ノルウェー
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iii)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1501867896_カトマンズ.jpg

    カトマンズの谷

    ネパール連邦民主共和国、ヒマラヤ山脈のふもとの盆地であるカトマンズの谷には歴史的な建物が密集している。 この地は文明の交差点に位置しており、ヒンドゥーと仏教の7つの遺跡群と、カトマンズ、パタン(ラリトプル)、バドガオン(バクタプル)という3つの聖なる古都の住宅地と宮殿の建った地域がある。 それぞれの古都にダルバール広場という場所がある...

    登録国 ネパール
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (iii) , (iv) , (vi)
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    モン・サン・ミシェルとその湾

    ノルマンディー地方コタンタン半島にある小島に建造されたベネディクト会の修道院などの建物が築かれた聖なる山。 ノルマンディー公リシャール1世がこの地に作らせた修道院はノルマンディー・ロマネスク建築の代表建築といわれている。 他国が攻めてくるのを防ぐために要塞として使われた過去を持つ。 モンサンミッシェルは1979年に世界遺産登録され、2007年には緩衝地帯が...

    登録国 フランス
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (vi)
  • https://world-heritage.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1493768339_imgF1492420004_e834b30f29f7083ed95c4518b7484f91eb7fe6d304b0154897f4c070aee4b4_640.jpg

    シャルトルの大聖堂

    フランス北西部、ボース平野の丘にそびえるシャルトル大聖堂。 フランス・ゴシック様式の大聖堂としては、パリのノートルダム大聖堂・アミアン大聖堂・ランス大聖堂と並び称される。 11世紀、ロマネスク様式で建てられた聖堂は火災で消失し、あとから現在残るゴシック様式のものが再建された。 シャルトルブルーと呼ばれる鮮やかな青を貴重としたステンドグラスは有名であり、特に<...

    登録国 フランス
    登録年 1979年 分類 文化遺産
    登録基準 (i) , (ii) , (iv)
  • http://world-heritage.s3-website-ap-northeast-1.amazonaws.com/img/1500954692_ohrid.jpg

    オフリド地域の自然遺産及び文化遺産

    マケドニア共和国西部、オフリド湖と周辺に数多くの聖堂がある都市。 1979年に先ず「オフリド湖」が自然遺産として登録され、翌年には文化遺産としての部分が拡大され複合遺産となった。これはヨーロッパとして初の複合遺産だった。 2019年の世界遺産委員会において、アルバニア側への拡張が認められトランスバウンダリーサイトとなった。

    登録国 マケドニア旧ユーゴスラビア共和国 , アルバニア
    登録年 1979年 分類 複合遺産
    登録基準 (i) , (iii) , (iv) , (vii)
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